おはようございます。
さて、皆さまは日本のアニメや漫画はお好きですか?
私はサブスクやアプリの普及に便乗して、隙間時間で楽しんでいます。
鬼滅の刃、ヒーローアカデミア、呪術廻戦、SPY×FAMILY 等
昨今のヒット作に共通するプロットの特徴として"群集劇”化していることが定番になっています。
群集劇は、主人公だけを中心に描いたストーリーではなく不特定の多人数でストーリーを展開していきます。
物語の途中までは出番も少なく、素っ気ないと思っていたキャラクターが主人公がピンチの際には、身体を張って助けに向かったり…
読者はそんなキャラクターの二面性(=ギャップ)に心奪われるというまさに"きゅん"とする要素を散りばめた仕組みです。
また、人気が主人公に偏ることが無いため、自分の"推し"という存在が出来やすい。
その為“スピンオフ”の物語や続編なども描きやすく商業的にも、成功の定義のひとつになっている手法です。
YTJでも、現在オリジナルコンテンツとして掲げている作品をいずれは商業化させる仕組みづくりに奮闘しています。
その第一歩として
「wordplay Origins」「ALICE IN Wonderland -ANother Tale-」
この2作が、2月関東で上演されることになりました!
ALICE IN Wonderlandでは、ALICEの大冒険のお話を「QUEEN目線で描いてみたら?」というストーリーに挑戦します。
なぜ、QUEENは「首をお刎ね!」なんて言っているの?
なぜ、ワンダーランドの住人は誰も「くだらない」とは言わないの?
RABBITは、本当は何に追われてたの?
などなど…
本編では語り切れなかったQUEENの本音や住人たちの姿に迫っていきます。
QUEEN目線で、完全新作になるので…
台本も90分!(しかも演者泣かせの台詞多し)
構成ゼロイチ!(しかも反転して覚えなおし)
新曲12曲!(もちろん全部新しい振付)
ANotherだけ?いやいや本編も上演しよう!
という、スタートを切りまして、メンバーたちと真心込めて、リハーサルを頑張っております。
ALICEプロジェクトも今年で6年目を迎えます。
より多くのメンバーたちに常に新しく、心躍る舞台と、成長の目標を提供できるよう、引き続き精進してまいります。
皆さまもぜひ、劇場、またはアーカイブ映像で観劇ください!
スタジオマネジメントグループ
榊