Column

夏が暮れて

皆さん、こんにちは!YTJスタッフの小林です。

先日、wordplayの本番を見てきました。

今回はスタッフとしてではなく、お客さんとしてです。

実は前日まで旅行に行っていたので、朝8時に関西へ帰ってきて、眠い目を擦りながら準備をし、会場であるドーンセンターへ向かいました。

ところが、一曲目のTime for wordplay を聞いて前日の疲れも吹っ飛びました。一人一人が集中して歌い、踊っていることが、一番後ろの観客席まで伝わってきました。

その熱気と少しばかりの緊張感。舞台はナマモノと言いますが、メンバーたちの思いを直接肌で感じる体験は何にも換えられないなと思います。

さて、皆大好きwordplayですが折角の投稿なので、私が思うwordplayの好きなところを3つ挙げたいと思います!

1つめ!全てのキャラクターが活躍するところ!

…wordplayではA~Zまで、26のキャラクターがいます。そのすべてが洩れなく登場し、物語に需要な役割を果たします。誰一人として不要なキャラクターというものが存在しません。

台本を読むたびに凄いなぁと思うのですが、初めてミュージカルをするメンバーにとって活躍するシーンが必ずあるというのはとても貴重なことだと思います。

キャラクター(character)という言葉は、「性格」という意味と「文字」という意味のどちらにも読めますよね。

"everyone has a character"は一番お気に入りのセリフの一つです!

2つめ!多彩な音楽とダンス!

...Time for Wordplay、Who You Areをはじめとしてロックにスウィング、ワルツとルーツを異にする音楽が混ぜこぜになっているのが楽しいです。

個人的にお気に入りはtree camp の"Soup"です!

歌詞が口心地よくて"put in the put in the put in the put in the soup!"のところとか"We made this super super delicious awesome soup."のところとか楽しくてつい歌っちゃいます。

ダンスだと(レッスンで担当していたこともありますが)Whimsical and normalとChampion、G26が好きです!

輪っかになって踊るところ、キャラに合わせた振付、ノリノリのダンスブレイク。

本番はレッスンからさらにブラッシュアップされていてとても楽しく見させてもらいました。

3つめ!壮大な世界観とストーリー!

...世界を旅するという冒険心をくすぐる始まり、空や海といったモチーフがwordplayの世界の広さを伝えてくれます。

英語を見たときに、ふとalphabetsたちも私達と同じように太陽の下で遊んで、美味しいご飯を食べて生きているのかななんて想像します。

生き生きとしたキャラクターたちに囲まれながら楽しく英語に触れ合えるwordplayはまさにYTJならではのミュージカルだなと思います。

夏クールのレッスン〜本番を通して、まさに一人一人が主役と言えるミュージカルだったと思います。

学んだこと、達成できず悔しかったことは次クールに持っていってもらえると嬉しいです!

いよいよ秋冬クールが開始しました。wordplayを経験して更に成長した皆さんと会えることを楽しみにしてます!