Column

SWING!!!

皆さん、こんにちは!

wordplayプロジェクトマネージャーのGregoryです。

wordplayの楽譜を見ていたら、多くの曲に"Swing"という言葉が書いてあります。

「Dark Outside」や「Champion」、「G26」にはありますが、「Time for wordplay」や「The Path Ahead」にはないです。一体何のことでしょうか?

もうご存知の方も多くいらっしゃるかもしれませんが、ここで説明します!

欧米の音楽には、基本的なリズムの種類が2つあります。

簡単に説明すると・・・

① ストレート(Straight)リズム・・・このリズムには、全部のビートが同じぐらいの長さです。

例えば、1から9を数えてみてください。

次に、「1・3・5・7・9」だけ声を出して言って、「4・6・8」は口には出さずに頭の中で数えてみてください。

ストレートリズムは、しっかりとした、真面目で機械的な表情になります。

② スイング(Swing) リズム・・・このリズムでは、ビートが伸びたり縮んだりします。

例えば、1から9を数えてみてください。

今度は、「1・3・4・6・7・9」だけを声を出して言って、「2・5・8」は口には出さずに頭の中で数えてみてください。

スイングリズムだとちょっとだけ遊びが加わり、飛んだり跳ねたりと気まぐれな気持ちが伝わります。

皆さん、StraightとSwingの違いが分かりましたか?

今は難しくても大丈夫です!YTJの音楽スタッフや、身近にいる音楽が得意な方にぜひ聞いてみてください。

ところで、『wordplay』以外でスイングリズムが使われている音楽といえば、何が思い浮かびますか?

基本的に、多くの方々が普段聞く音楽は、ほとんどがSwingではなくStraightです。

しかし、実は様々なジャンルでSwingが少しだけでも使われています。一番有名なのは、ジャズミュージックです!

でも、実はジャズだけではありません。

例えば、このフォークの曲でもSwingが使われていますし、ポップの曲でも使用されています。

そしてびっくりするかもしれないですが、激しいハードロックでも"Swing"しています!

さて、『wordplay』ではどの曲がSwingだったかな?

そして、日々の生活の中でSwingの曲を探してみませんか?

一緒に、Let's swing!

★☆ wordplay 2022 劇場チケット好評販売中 ☆★

関東公演・中部公演完売!関西公演も残席残りわずか。

この夏のアルファベットたちの大冒険を、ぜひ劇場にてお楽しみください。

チケットご購入はこちらから