Column

『WORLD MUSIC』尊敬と感謝と自分の「花」

先日、初めてWORLD MUSICでキャストオーディションに参加させていただきました。

今回のアクティング課題はその場で発表。

「演技は不向き」「スポットライト浴びるの苦手」の意識がある私は、

その場で課題を聞いて自分で考えて大勢の前で芝居をする受験者を見ていて、

正直に尊敬の念を覚えました。

人前での演技やパフォーマンスは、YTJでも外でも当たり前に多くの方がやっていることなのですが

「適材適所」という言葉があるように、私にとっては苦手な部類に入ることです。

なのでそれらができるメンバーや皆様、私ができないスタジオスタッフの皆さんであったり、

他部署の皆さんには、尊敬と感謝の念を忘れてはならないのだと

最近傲慢になっていた私は再認識しました。

<こういう時思い出す言葉>

宮本亞門さん著の『上を向いて生きる』の一説

【成長し続けたいなら 自信を持ちすぎず いつも謙虚に、フレッシュに。】

一方、それと同時に忘れてはならないと思うことは「自分にあるものを数えること」です。

「適材適所」なので当然私にも向いているものがあります。

どの花が一番綺麗かを決められないように、例えその時のオーディションにご縁がなくても

自分自身が否定されている訳ではない、ということを常に忘れてはなりません。

<こういう時聞きたくなる曲>

Superfly "Beautiful"

「謙虚でありつつ、自分の長所はきちんと認識しつつ」

座内オーディションでは他にも色々なことを今回学ばせて頂きましたが、

特に印象に残ったことを書かせていただきました。

挑戦、経験、失敗、成功、成長、挫折、復活、決断、

様々なドラマが詰まった夏を楽しみにしています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

WORLD MUSIC プロジェクト

渡辺 2021.6.25